せどりで稼ぐ入門以前

やしろ塾とかいうおもしろそうなせどりノウハウの広告がきたので、今日はちょっとせどりについてお話します。

◆免責事項
先に言い訳というか免責ですが、私はせどりはやっていませんし、やったこともありません。ただビジネスノウハウを集めていると、嫌でもせどりの知識は入ってきますし、今まで何人にもせどりに誘われたことがありますので、入門編というか、せどりビジネスって実際どーなの?的なニーズに応えるつもりで、書きました。

◆結論
いきなり、結論ですが、私はせどりは基本的には好きではありません。儲かる儲からない以前に、面倒くさい。これに尽きます。
ただせどりには小銭を稼ぐのであれば特急券です。麻雀でいうところの、ポン・チーみたいな事業だと思っています。「中のみ!1000点!」みたいなね。「せどりのみ!今月は14000円の儲けだ!」みたいなね。私は麻雀の例をよく出しますが、実際に麻雀をしたことがなく、全部聞きかじりの知識ですのでいくらか間違ったところもあるかもしれませんのでご了承ください。同じことはパチンコでも言えます。こういう例は基本的に男性にウケがいいので、好んで使っています。ちょっと麻雀の例をだすと、急に親しみをもってくれたりするんですよね。……おっと、また得意の脱線がはじまってしまった。本題に戻ろう……。

※脱線ついでに言うと、「みのりさん、知ってます?麻雀ってあがるときに、役と点数を口に出す人ほとんどいないんですよ。それ漫画だけですよ」って言われたことがあります。衝撃!まァ、裁判官もトンカチ叩かないっていいますし、現実はそんなものでしょう。

せどりとは

まず概要から。せどりとは、安くモノを仕入れて、高く売る行為です。100円のものを200円で売るみたいな感じです。狭義では、ブックオフで105円で買った本をヤフオクで500円とかで売る行為をさします。
これはブックオフに限らず、ハードオフや街の閉店セールで叩き売りされているものを買ってきてオークションで売ればいいのですから、本には限りません。あとは、コミケで同人誌大量買いして、すぐ虎の穴で売るとかね。高校生でやってる人とかいますよね。ああいうのもせどりといえば、せどりです。100万近く儲ける組織的な高校生集団もいるみたいですね。
私の知っている人ではハードオフ(BookOffの機械版)で、バイトしてて、バイト中ずっと携帯で、ライター(ジッポ?)の価格をチェックして、いいのがあったら、こっそりよけておいてバイトが終わったら全部自分で買ってしまう。それをヤフオクで売って、ハードオフのバイト代とあわせて、月に30万以上稼いでいるなんていう人もいます。好きな人はいいかもしれないですね。

せどりの3つのメリット

すぐお金になる

アフィリエイトだと報酬の発生がとんでもなく遅くて、だいたい売れてから2か月後なんですね。
お金をかけずにせこせこHP作ってるならそれでいいかもしれませんが、お金をかけて回収する、つまり1円2円にするようなやり方をとっているとこれは困ります。せっかく1円を2円にできても、次の1円が用意できないということになってしまいますからね。その点、せどりは強い。自分のHPで販売していたり、ヤフオクであれば売れた直後。Amazonであれば、すぐに振込を請求することで1週間くらいでお金をもらうことができるようです。Amazonはちょっとやったことがないので詳しいことはわかりませんが。

すぐに成果が出る

以前、別の記事で書きましたが、例えばビジネス系の商品をアフィリエイトするなり販売するのであれば、どうしても実績がほしいわけです。実績のない人が、本に書いてあることをそのまま転用したところで何の説得力もないわけです。
その点、せどりはすぐに5万、10万稼げますから、一応の実績にはなります。そして、次は「せどりで4時間で10万円稼ぐ方法」みたいなノウハウを武器に、リスト集めやBlogを書くことができるようになるわけです。
ちなみに、私は大した実績はありませんが、実際にビジネスをやっていて、失敗も含めて経験談が豊富なのと、怪しいセミナーやDVDに大量にお金をつっこんでいるのでこうして競合の多いビジネス系のBlogでもそこそこ利益を出せるわけです。

◆知名度がなくてもできる

実は、ネットビジネスのほとんどは知名度に依存します。
情報商材を売ろうにも、その人が有名であったほうがやはり有利ですし、ブログやメルマガなど自分のメディアで集客する必要があります。有料メルマガ、電子書籍も同じ。リストは買うことができますが、ハウスリストでないとダメなことはこのBlogでもうお伝え済みですので割愛します。
要するに、ハウスリストがないと話にならないのが、ほとんどのネットビジネスなんですね。
わかりやすい例がアプリです。アプリを作ったところで誰もダウンロードしません。
このようにビジネスにおいて、欲しがる人がいないというのは致命的なんですね。
この点、せどりは強いです。扱う商品が一般的なだけに欲しがる人は多いですし、マニアックなものであれば、基本的にニーズがあることを確認して、仕入れるわけですから、まず在庫あまりということはありえません(在庫を大量に余らすなら、それはただの古本屋です)。

せどりの3つのデメリット

◆儲からない

基本的にせどりは100円のものを1000円とか1万円で売る商売です。
100円のものを1万円で売るのですから利幅が大きくて素敵じゃないかと思うかもしれませんが、基本的には自分でやるわけですから、1日に100万円も200万も儲けることはできません。基本的には、ね。せどりで大きく儲けるには、何らかのシステム化が必要でしょう。せどり一本で行くなら、ノウハウをしっかりまとめて、バイトだけでできるようにビジネスモデルをしっかり作ることです。いかにオートメーション化できるかというのが勝負です。ただ、100円のものを200円で売っている場合、オートメーション化にかかる費用を少なくともペイしなくてはいけませんから、このあたりがなかなか難しい。

◆疲れる

自分で働くわけですから、基本的にはめんどうです。
あなたが会社員であれば、土日にブックオフを片っぱしからまわって本を仕入れて、家に帰って、ひとつひとつ梱包して、せっせとヤフオクやamazonに出す……上司もいない自宅でこんなことできますか?
私はできません。そもそも、私は梱包という作業が大嫌いなので、ヤフオクで物を売る時も人に梱包させますし、とてもできそうにありません。梱包が苦痛でない人というのが絶対条件のように思われます。

◆儲け出したときにリスクが出てくる

せどりは小銭を稼ぐ分にはいいのですが、大きくなってくると様々なリスクを孕んできます。
まず、個人が生業として、せどり行為を行うには資格が必要です。これを放置しておくと、あとで面倒なことになるかもしれません。まあ資格はしっかとりとればいいので大した問題ではありませんが。生業として~というのは、「反復継続して」という意味です。あらゆる商行為は、「反復継続して」というのが要件になりますので覚えておくといいでしょう。特にグレーな商売をしている方であればなおさら。
例えば、売春斡旋や、麻薬、裏ビデオの販売なども、ちょっと友達に売ったくらいではなんとかごまかしが効くかもしれませんが、「反復継続して」やっていると、売人扱いされて、厳しい罰が待っているということです。

法的なリスクは、大したことではないのですが、一番問題なのは経済リスクです。せどりはは仕入れ先を特定の業種・サービスに依存することが多いので、そこと共倒れします。要するにブックオフ様が、潰れてしまったり、あるいは行政処分をくだされたりすると、一緒に影響を受けてしまうということです。
極端な話、あなたが100人のアルバイトを使って、「せどり王」状態になって、団扇を仰いでいたら、突然、全滅するおそれがあるということです。
したがって、あなたが「せどり王」状態になったとしたら、リスクヘッジのために、せどりノウハウを販売するとか、せどりの塾をはじめるとか、あるいは新しいビジネスをはじめるかして、色々と手を拡げておいたほうがいいでしょう。

;結論

せどりには向いているのは、今すぐお金がほしい人です。
これ以外はそんなに魅力はないんじゃないかな、と個人的には思います。
ただ、中にはモノが小さくて、ドカーンと大きく利益をとれるのもあるみたいですから、ノウハウを知っている人からしっかり教わればまた違うのかもしれません。そこまで私はせどりは詳しくないので、一般にせどりと言われるものについて講評したのみで、もちろん中にはとんでもないせどりもあります。
特に、やしろさんのゲームせどりなんかは「ニューせどり」と言えるような新ジャンルなのではないでしょうか。
ちょっと期待ですね。
何れにせよ、せどりは情報勝負です。素人が適当にやったところで、月に1万円稼ぐのがせいぜいです。しかも汗水流して。
しっかり詳しい人に教わって、それをそのまま実行するのがいいでしょう。
私なら、詳しい人にやり方を全部聞いて、すぐにバイトを雇ってやらせます。これで昼寝してるだけで後はお金が入ってくるだけだ。


関連動画

◆第1話
→ http://youtu.be/iKP8xnAQ54s

◆第2話
→ http://youtu.be/ktmCBIt74Uo

◆第3話
→ http://youtu.be/s-VNavh4xDE

◆第4話
→ http://youtu.be/12MoOQuEeZc

◆第5話
→ http://youtu.be/5XgqTQyJVjY

p.s.
おまけエピソード(Twitterより)

—–
@manatsuminori
昔、与沢さんのセミナーに出てたときに、まぬけな質問してるオッサンがいて、セミナー中に「100万円のDVDが今なら25万円です。限定○○名!」って売りこみがはいって、まっさきに買ってて印象的だった人がいるんだよね。……ついさっきその人が年収3000万になってることを知った。まじか…
—–
※この人がゲームせどりのやしろさんです。衝撃的だったの広告貼っちゃいました。
でも記憶がおぼろげなので、そこで販売していた商品が25万だったかどうか、DVDだったかどうか、はたまたその人がやしろさんだったのかどうか、すべてが曖昧です。ただなんとなくこの顔に見覚えがある気がします。
後で本人に聞いて、違うじゃねーかみのり!とか言われても責任はとりませんよ。
—–
@manatsuminori
私もあのとき25万円のDVDを買うべきだったのか……。おそるべし。
—–
@manatsuminori
かたや、私はあのセミナーに出た2週間後、独自のビジネスモデルに、100万円つっこんで1週間で0円にしてしまったのであった……。しかも信用取引だから、返さなきゃいけないっていう。。。。残ったのは債務だけであった。
—–
-Rreply-
@manatsuminori 今をときめくゲームせどりの方ですね。
—–
※やっぱり!!

ちなみに、最初の発言、与沢翼さんがRTしてくれました。嬉しいー。ちょっとテンションあがった!(笑)

◆さらに、おまけ。

書籍せどりをする人は無料レポートをつけると、少しプレミアム価格をつけられます。
例えば、100円で買ってきたビジネス書を300円で売るとします。300円くらいが相場だとしてね。
そこに関連するレポートをつけるんです。2ページくらいのものでいいでしょう。
「<おまけ付き!>」みたいに書くわけです。
これだけでプラス100円くらいはつきますし、内容がポンコツでもプラス100円くらいならだれも文句は言わないでしょう。
普段からブログを書いているなら、それをコピペしてPDFにしてから印刷してもいいわけですし。
私のBlog記事をコピペしても別に構いませんので、やってみるといいでしょう。
書籍に限らず、販売する商品にちょっとしたオマケをつけるだけで料金をあげることができますので、覚えておくといいでしょう。

なお、私はこのBlogの著作権を完全に放棄しているわけではなく、せどりでプレミアム価格をつけるためにちょっと使うくらいなら別に文句はいいませんよ、という意味です。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ

Get Adobe Flash player Plugin by wpburn.com wordpress themes