トイレの便座は下ろそう

私の会社では、トイレが男女共用の、いわゆるオフィスにあるような立派なトイレではなく、マンションについているようなトイレなんですね。
そうすると、悪い男たちが便座はあげっぱなし、小便は垂れ流し……とトイレは海賊が荒らしまわったように、ひどいことになっている。女子供は汚い液体がまき散らされたトイレを前に泣き叫ぶばかりである。

トイレの便座は下げろといくら言っても、便座はあげっぱなし。
どの従業員が便座を下げないのかしっかり突き止めることを責任者に命じると、特定の従業員が便座を100%あげっぱなしにしていることがわかった。

そこで、その従業員らにトイレに行くたびに「便座を下げました」と報告させ、その確認は上司と一緒にトイレに行き、便座がきちんと下がっていることを確認させることにした。
朝の朝礼では、「僕は今日一日トイレに行くときは必ず便座を下げます。便座を下げるまでは会社から帰りません!」と言わせるようにした。

最近ようやくそれが徹底され、私がいつトイレに行っても便座はきちんと閉まっており、従業員の教育はおわった。
床に小便がまき散らされていることもない。いつもピカピカのトイレが維持され、従業員たちは率先して1日に3度~5度ほど自主的にトイレの掃除をするようになった。一滴でも床が汚れていようものなら「だれだ、トイレの床を汚したやつは!」と怒鳴り声が響くようになった。

彼ら(学生含む)は、社会のどこに出ても、そこがトイレである限り、恥ずかしくないマナーを身に付けたのだ。

新人のバイトがこようものなら、昨日まで小便をまき散らしていたアルバイトが先輩風を吹かせながら、「この会社はトイレにはうるさい。家だと思うな!トイレを絶対に汚すな、汚すなら掃除をしてから出てこい!」と業務より先に教えるようになった。
実にいいことだ。

それどころか、「手は洗ったのか?」、「手を見せてみろ」と自主的に清潔感溢れるやり取りが増え、また、別の従業員はトイレから戻ると、自主的に、さながらこれからオペをはじめる外科医のように上長のところに行き、黙って両手をあげるようになった。

ビルの中で清掃をしている大家さん(に雇われている人かな?)も「3F(私たちのフロア)は、いつも綺麗だねえ、たすかるよ」と言ってくださるようになった。

仕事のパフォーマンスがあがったのは、言うまでもありません。
あなたもこんな従業員ばかりで困っているなら……
パフォーマンスアップ3つの法則

p.s.
驚くなかれ。従業員とはそんなものである。

これから私の会社のことを少しずつ話していこうかなと思います。
たまに更新するので、楽しみにしててネ!

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