プレス配信代行サービスを使う2つのメリット

プレスリリースは無料で、広告効果がのぞめますので、うまく使っていきたいところですが、プレスリリースを考えるときに、まず考えることが、1.どこにプレスを打てばいいのか 2.どうやって打てばいいのか ということです。

そこで、ちょっと検索しますと、プレスリリース配信の代行会社が見つかります。ValuePressやPRTimesなどがそうです。
ここを使えば配信はしてもらえるわけですが、代行サービスという以上、当然有料ですから、それじゃあ広告費と変わらないじゃないかということになってしまう。
プレス代行会社は3万~5万、安いところでは5000円程度のところもあり、値段はまちまち。
価格は決して高くありませんが、3万円もあれば、PPC広告でかなり集客できますし、ちょっと迷ってしまうところ。
では、お金を払ってまでプレス代行業者を使う価値はあるのか。あるとすれば、そのメリットはどこなのか。

まず、ValuePressを見ますと1500の配信先に送ってくれるというサービスです。
プレス文章はオプションを利用しない限り、こちらで用意するわけですから、実質メール広告と大差ありません。
しかも、メール広告と異なり、配信先は、誰でもメールが遅れるメディアのメールアドレスなのですから、手動で配信先のメディアに送ってしまえば、無料でできまず。ところが、1500件も手動で送るとなると、一苦労です。

したがって、ひとつめのメリットは、メディアに1通1通送る手間が省けるということになります。
そもそも、配信先のメディアといってもわからない人が多いので、そのあたりも調査しなくて済むというのがメリットです。

次に、これは結構大事なことですが、いきなり送りつけた場合と、代行業者を通して送った場合では、メディアの反応率が変わります。
要するに、プレス代行業者が、メディアとコネがあって、「なあなあ」なので、代行業者のほうがコンバージョンが高いわけです。
特に大手メディアであればあるほど、「なあなあ」度合いが高いことは想像に難しくありませんから、大手メディア(Yahoo、大手新聞社等)を狙うのであれば、代行業者に思いきり現金を打ちこむ必要があるでしょう。

したがって、ふたつめのメリットメディアに取り上げられる可能性が高いということになります。
※但し、実際に取り上げられる確率について比較したわけではありません。これはあくまでも広告会社に勤める人から聞いた話です。

では、弱小業者は、代行業者を通さないと、門前払いなのかといえばそうではありません。全然そんなことはありません。
大手メディアだろうが、何だろうが、サービスそのものに取り上げる価値があれば、取り上げてくれます。
自社サービスが取り上げてもらえないからと言って、「やっぱり大手は金を払わないと何もしてくれないんだな」と思うのは間違いです。
私は何のコネもなくYahooニュースにもmsnニュースにも載ったことがありますし、話題になりそうだと判断されれば、メディアは取り上げてくれるのです。メディアが見向きもしないサービスがうまくいくとは思えませんし、プレスがいくら打ってもダメなのであれば(具体的には500社で0件くらい)、サービス内容を見直したほうがいいでしょう。厳しいことをいえば、そのサービスはつまらないということなのです。

まとめると、プレス配信代行サービスを使うメリットは以下の2つです。

1. 1通1通送る手間が省ける

2. 取り上げてくれる可能性が高くなる

この記事を読んだ方ならわかると思いますが、メインは、1.の手間が省けるというものです。
したがって、あくまでも面倒くさい方が代行業者を頼むべきですが、ケチに徹するなら、プレスリリースは代行業者を通さずに自分でやったほうがいいと思います。

プレスは代行業者を通すとメディアの選定ができません(これも料金によりますが)。東京でやっているバザーの告知なのに、岡山新聞とかに平気に送られます。ですから、1000配信といっても、うち500くらいは可能性0の死んだ配信先です。
そう考えると、自分のやっているサービスに合ったメディアを100~200社も探せば、取り上げてもらえる可能性はあります。
私が以前やったときも50社程度で反応がありました。選べば、100個も送らないうちにどこかしらから反応があるものです。

安易に代行業者を使わずに、まずは自分でやってみましょう。

なお、プレスの書き方については、下記二点の書籍が参考になります。

小さな会社が一瞬で顧客とキャッシュをつかむ5つの成功戦略
チャプター3 最小のコストで最大のPR効果を
広告戦略2 プレスリリースは説得力が第一

マスコミが思わず取り上げたくなるプレスリリースのつくり方・使い方(蓮香 尚文)

まず、蓮香さんの本がプレスリリースに関してはお薦めです。古い本なので、ボロボロにするつもりで中古で買ってもいいでしょう。文例集が山のようにあるのが非常に嬉しいワークブックのような本です。また、本当に最小限ですが、プレスを書くときのコツがあいてまりまして、コピーして机の下に入れておいてもいいぐらいコンパクトにまとまってて素晴らしいです。

次に「小さな会社が~」のほうは、プレスリリースはPR法のひとつとして紹介されているに過ぎません。また元が外国の本なので、書き方も英文が前提となっており、ちょっと参考になりません。
それを差し引いても、この本はプレスを打つ上で読んでおくべきです。まさにタイトル通り、小さな会社が一瞬でキャッシュをつかむ戦略について書いてある本です。一瞬でキャッシュをつかむ戦略の上で、プレスがどう位置づけられているのか理解して、プレスを打つ意味がわかるでしょう。

下記は、目次の一部ですが、チャプター3の「最小のコストで最大のPR効果を」に位置付けられています。それも、パート1の、です。
これが何を意味するか。プレスというのは、あなたが営む事業で即効でキャッシュを得るために、パッと考えるべき最優先事項の一つです。
チャプター1では、もっとも購入率の高い既存顧客に目を向けて、次なる商品をノーコストで売り込む方法が、チャプター2では、ジョイントベンチャーでやはりノーコストで他社の顧客を図々しくも使わせて頂く方法。そして、チャプター3でプレスリリースが紹介されているわけです。この順番は非常に興味深いといえましょう。

(参考)

Part1 お金をどんどん呼び込む戦略
Chapter 01 顧客からもっとお金を引き出そう
Chapter 02 協力の輪で収入を倍々ゲームに
Chapter 03 最小のコストで最大のPR効果を
Chapter 04 見込み客をゲットして”お得意様”に
Chapter 05 販売力を駆使したインスタント・インカム
Chapter 06 インターネットは最強の武器だ
Chapter 07 見落としていた”含み資産”はどこにある?

小さな会社が一瞬で顧客とキャッシュをつかむ5つの成功戦略

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