ライターにとっていい時代がやってきました

ライターというのは、文章を書く仕事で、前々からあったのですが、今の時代、文章が書けるというのはとにかく大事なことで、私はライターにとっては非常にいい時代だと思う。

理由は2つある。

1.コピーライティングの重要性が高まっているから

2.コンテンツビジネスが普及されつつあるから

◆コピーライティングの重要性

ダイレクト出版の記事に興味深いものがあった。
コピーライターを自称すると、糸井重里のような仕事と間違われるというのだ。
たしかに、私も「コピーライターです」と言われたら、糸井重里のような仕事をイメージするだろう。

有名な、「そうだ。京都、行こう」というJR東海のコピーがそれだ。

では私がここでいうコピーライティング、ダイレクト出版にあるような、昨今のネットビジネスで言われるところのコピーライティングとは何か。

これは、セールスライティングのことだと思う。

セールスライティングというのは、情報商材によくあるタテナガのHPに書いてある文章も入るけれど、ダイレクトメールに書いてある、専ら売ることを目的とした文章のことで、それは、糸井重里のコピーとはまったく別物である。

コピーライターの仕事はそれほど詳しくないけれど、ありていにいえば、「そうだ。京都、行こう」の一言では、消費者は京都には行かないのである。

京都に行かせるには、消費者が京都に行った方がいい理由をずらずら書いたほうがいい。
これがセールスライティングだ。

ところが、セールスライティングは単価が高い。
文章を書く仕事といえば、猿でもできる仕事で、真っ先に安く買いたたかれる職種であったが、セールスライターはどちらというと技術職で、誰でもできるわけでもなく、さらにそれらしいものができればいいわけではないので、利用するほうはしっかりとお金を払う。だから、儲かるというわけだ。

儲かるだけでなく、自分で何か事業をするときも、セールスライティングが書ければいくらでも売り込める。

セールスライティングがひとつで済むなら外注すればよい。
しかし、セールスライティングというのはいくつも必要なのだ。
例えば、ネットショップを運営していて、商品が5個あるとする。
そうしたら、必要なセールスライティングはいくつだろうか?
5個ではない?10個も20個も必要だ。

なぜなら、商品が5個あって、それがAないしEという商品名だとする。
そうすると、Aと割引されたAと、AとBのセット売りの商品では、それぞれ別の売り込み方――すなわちセールスライティングが必要なのである。

もし、このたびにセールスライターを外注していたら、費用はとんでもないことになる。

だから、セールスライターはネットビジネスをやるのであれば、できれば自分で覚えておきたい技術であるし、逆にいえば、セールスライターはいつでも事業を興せることを意味するのだ。

◆コンテンツビジネスの普及

コンテンツビジネスはボロい。

なにせ、原価もなく、粗利が99%を超えることが多く、在庫もほとんどない。
コンテンツビジネスというのは、情報商材、セミナー、DVDなどがそうだ。

もちろん、DVDやセミナーなら、文字を書く必要はない。
しかし、注目したいのは、これらのコンテンツビジネスは文章ベースのものからはじまるものが多く、DVDやセミナーは、確実にお客さんが利用するであろう状態で、利益を爆発させるために使うもので、基本は文章なのだ。

セミナーをひらき、お客さんを呼ぼうとするときに、自分に興味をもってもらわないといけない。
そのときには、どうしてもBlogやメルマガで宣伝をする必要がある。

これを外注のライターに書かせていたのでは、言っていることに一貫性がなくなるし、世のライターというのは個性的な文章は書けないのだから(そもそも個性的なことを書くライターはライターとしてやっていけないだろう)、パンチも効かず、いいことはひとつもない。
せいぜいでインデックスが増えて、SEO対策になるくらいだ。

したがって、一番ラクで簡単にたくさん稼げるコンテンツビジネスに参入するには、文章が書けなくてはダメだ。

1.のセールスライティングと2.のコンテンツビジネスで必要な技術は微妙に違う。
広告を書く能力と、本の中身を書く能力は違うのは誰でもわかるだろう。
そうだとしても、文章そのものが不得手では話にならない。

これからは、ライティング技術は大事になるし、そういう意味でライターは有利な時代だと思う。

あなたがもし、ライターもしくは、文章を書くことが好きで、一儲けしたいのであれば、コンテンツビジネスしかない。

文章は(特に商業的なものであれば)、才能がなくても上手になるけれど、好き嫌いは技術の伸びに影響するし、第一儲かるからといって嫌いなことでもできるなら仕事はいくらでもある。
文章を書くことが好きな人は、金鉱のすぐ近くにいるということだ。
このチャンスを見逃してはいけない!

参考書籍

プロが教えるHow to コンテンツでお金を生み出す方法

コメント
フリーライターにとって必須の本だと思います。
こういう本は日本ではまず出ないでしょう。実に実践的なノウハウ集で、3万円出してでもライター業の人は買うべきです(書籍なので3万円もしませんが……)。
他にも、いわゆるコンテンツビジネスで稼ごうと思ってるひとはアイデアがつまっていて非常にいいと思います。
私もアイデアに困ったら読みなおそうと思いました。読むだけで案があふれてくる良書です。
ちなみに、伝説のコピーライターとか書いてありますが、基本的にコピーライティングの本ではありませんので、セールスライターの方は、他の本を買ったほうがいいと思います。

ロバート・ブライ(Robert W.Bly)

ダイレクト・レスポンス・マーケティング界の伝説のマーケター、コピーライター。

ロバート・ブライはオンライン、ダイレクトレスポンス、B2Bマーケティングを専門としているフリーランスのコピーライター。フリーランスのコピーライティングの収入だけで毎年70万ドル以上あり、30代で億万長者になった。彼はまた、たった1ヶ月に数時間働くだけで年間20万ドルを稼ぐインターネットマーケティングのプロでもあり、70冊以上の本の著者でもある。

コピーライターとしてのキャリアは四半世紀以上あり、Sony、IBM、AT&T、フィリップス、アゴラ(年商500億円規模のダイレクトレスポンスの企業)など、100社以上のクライアントにコピーを書いてきた。彼のコピーは、ダイレクトマーケティング協会、ウェブマーケティング協会、情報産業協会、などをはじめとする団体から、数々の賞を受賞している。また、ニューヨーク大学でライティングを教える講師でもあり、CNBCやアドバタイジングショーなどたくさんのTVやラジオにゲスト出演し、ロサンゼルス・タイムズ紙、ニューヨーク・ポスト紙、ナショナル・エンクワイアラー紙などの有名なメディアでも特集されてきた。今、アメリカで最も実力のあるコピーライターの一人。

お薦め度 ★★★★★

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