商品を考えるのではなく、広告を考えよう#アイデアは広告に

あらゆる商品や広告というのは、顧客の不満を満足にかえる媒介となるものであるわけです。
このあたりは神田昌典さんの本やセミナーに参加したことのある人なら知っていると思いますが、ちょっと解説をしておくと、例えば、「水」という商品は、「喉が渇いている」状態(不満)を、解決するものであるわけです。可愛い洋服であれば、「もっときれいになりたい」という状態(不満)を解決するものであるわけです。

これを前提とすると、スタートとゴールは変えなくていいんですね。商品というのは、媒介だからです。
わかりやすく図にすると、不満 → 解決の「→」が商品になるわけです。
したがって、「水」のメーカーは、同じように「お茶」を作ってもいいし、「炭酸飲料」を作ってもいいわけです。みんな喉を潤すものだから。
もちろんすっきりしたいとか、甘いものを飲みたいとか、カロリーがどうのとかもっと細かいことはあるかもしれませんけどね。

そうすると、極端なことをいえば、商品は同じものでもいいんです。
「水」のメーカーは、「水A」、「水B」、「水C」と出していってもいいわけです。それでも売れます。もし、あなたがクリスタルガイザーを飲んでる人であれば、コンビニで、クリスタルガイザー2っていう商品がでたら、まず買うと思います。そういうことです。

では、何を変えるかというと、広告やキャンペーンを変えればいいんです。
つまり、商品の見せ方を変えるわけです。

例えば、恋愛なんていうのは、要するに、モテたいというのがあるわけで、今まで「20年間彼女なしのぼくがたった13日で彼女を作った方法……」という風に広告を打って、その次に、似たような商品で、「合コンに行って、あいつないわーと言われてしまったぼくが次の合コンでは……」という風に広告をかえてもいい。そうすると、最初の広告はピンとこないお客さんも、次のは身に覚えがあってピンとくるかもしれない。これが大事なんですね。商品をいちいちつくりかえるのは大変ですから、見せ方をちょっとだけかえる。商品も大幅には変えず、だいたいいつもと同じようなものを違うコピーで販売する。これが大事というか楽に儲けるコツです。

そうすると、アイデアっていうのは商品・サービスにかかるものではなく、広告・キャンペーンにかかるものなんですね。

よく、「やっぱりアイデアだなあ……」なんて行動を起こさない人が口にしますが、商品は至って凡庸で構わない。大事なことは、おもしろい広告、キャンペーンを考えることなのです。

#商品を考えるのではなく、広告を考えよう

ダン・ケネディの本を読むと広告のアイデアがでてきます。豊富な具体例も多くてすばらしい。ダン・ケネディの例はいつも、凡庸な商品とおもしろいキャンペーンの組み合わせです。商品はどんなに凡庸であっても構わないことは彼の本を読めばわかります。

今日の記事のインスピレーションは下記の書籍から。
世界一ずる賢い価格戦略(ダン・ケネディ)

ダン・ケネディの本はたくさんあるけど、これが一番好きカモ。

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