求人のコツ。欲しい人材を率直に書いてみよう

ダイレクト出版の本でも、リーダーシップに関する本が発売されてて、割とビジネス書や自己啓発には多いテーマなんだけど、そもそもリーダーシップって大事なんですかね。

「リーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である」
(『プロフェッショナルの条件』)

例えば、私の会社の組織はお金儲けで、それは営利組織であれば何でもそうなだから省くとしても、それを除くと、まあラクして生活しようやというのが共通認識としてあるので、まあそれが使命なのかもしれない。
だから変に、福祉活動に励んでいたり、私たちも募金しましょう!とか社員が言いだしたら、きっと私はその人とは合わないと判断し、クビにするだろう。もっともそんな人がうちの会社で働くとは思わないけど。

大事なのは、むしろそれを目に見える形で明確に確立することのほうなのかもしれない。

ここで例として挙げるのが適切かどうかはわからないけど、私は求人を出すときに、ウソは書かず(多少誇張気味に書くことはあっても)、自分の想いを伝えるようにしている。そうすると、それに合った人がくるので、面接に来る人の質がウンとよくなり、来た人はだいたい採用できる。

ウソは書かないというのは、給料が本当20万円なのに、100万円も可!とか、ちっとも楽しくない職場なのに、職場の楽しい仲間たちとか、そういうことを書かないということではなく、自分の気持ちにウソをつかないということだ。

例えば、私は事業に対する熱い想いをつらつらと書けばそれに賛同してくれる人しか応募してこないし、そこまで熱いことを書かなくても淡々と、「まじめな人募集」と書けば、不真面目な人はこないものだ。

これは実際にそうで、「まじめな人募集」と一言書くだけで、本当にまじめな人がくる。
その代わり、「やる気があって、笑顔が素敵で、まじめな人募集!」とか書いてしまうと、全体的にウソくさくなって、まじめでない人もやってきてしまう。「やる気がなくても、覇気がなくてもいいから、まじめな人募集!」と書いたほうがほしい人材がやってくる。

一時、私は求人を出す際に、胡散臭さ全開で、お金稼ごう!みたいな感じで求人をだしたら、たしかに、怠け者で、やる気のあるいい感じの従業員が集まったのだけど、彼らはおうおうにしてダメなことがわかった。やる気にムラがありすぎるし、お金にならない仕事は徹底的にやらなかったり、自分勝手だったりしてとても使えないことがわかった。

そこで、第二回の求人は「仕事をまじめにして、まめに業務連絡をする人を募集。ずさんな仕事をする人はお断り!」と書いたところ、見事に、しっかり仕事をする精鋭たちが集まった。彼らは今も働いている。文句も言わないし、業務連絡もしっかりするし、安心して放っておける。彼らに一度「安い賃金できみたちはよく働くねえ」と言ったところ、「ここは怒られないし、締切もないし、やる気がないときは帰れますし(うちは当日欠勤や早退が自由)、すごくいいです」と答えてくれた。要は、こちらも欲しい人材とそれに出せる給与を提示し、他は最大限譲渡すれば欲しい人材はすぐにでも集まるわけだ。

だからありふれたキャッチコピーで求人を出す企業を信じられない。
そんなことをしてるから玉石混合の応募者がやってくるのだ。はじめから「A型の人募集」と書いておけば、O型の人は応募しないだろうし、募集をするなら、はっきりと欲しい人材を書いておくべきだ。
同様に求人のページには面接の採用基準も書いておくべきだ。私はいつも面接の採用基準も併せて書いている。例えば、「遅刻は不採用にします」とか書いておけば、遅刻してきて印象が悪いまま面接して落とすという手間も省けるし、13時面接予定の人が13時にこなければ、その場で別の作業をはじめることができる。「アルバイトの人、いつくるんだろうね…」と言って待っている時間は本当に無駄だ。だいたい30分も待って、そのアルバイトを採用するのかと言いたい。

余談だけれど、世の中には男女雇用均等法という、まるで役に立たない法律があって、「27歳のガチムチの男を募集!」とか、要は高齢者とか女性とか特定のカテゴリの人が受けられなくなるような募集をしてはいけないという法律がある。もちろん、特殊なケースでは男性のみ募集とかもできた気がするんだけど、とりあえず性別を限定したりするのはよくないらしいということで、萌えデートをはじめるときに性別には触れず求人をだしたら、はじめの数人はみな男からの問い合わせだった。「男でもいいんですか?」と問い合わせをきたので、「別にいいですけど、指名がこないと仕事にならないので、自信があるなら採用しますよ」と回答したところ、どの男もそれっきり音信不通になった。彼らは何がしたかったのだろうか。私は本当に可愛らしい男の子が集まるなら、逆に萌えデートは男の子しかいませんくらいのコンセプトに変えてもいいと思ってたくらいなのに、根性なしばかりだ。こんなに物分りのいい社長はほかにいないと思うのだけれど、いかがだろうか。

話が逸れすぎて、何を言おうとしたのかすっかりわからなくなってしまったけれど、何にせよ、要求は、はっきり伝えたほうがいい。だいたい求人なんて募集する側が強いのだから、それですら希望も言えないなんて、これからの交渉は本当に大丈夫なのかという気さえしてくる。

あなたも社長力を身に付けよう!

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