起業家のための覚えておくべき情報収集術

よく有名人に「普段している情報収集術を教えてください」という風に質問をしている人がいます(残念ながら私にこの質問をする人はいませんが)。
こういうのを見るたびに、この人は情報というものをわかっていないんだろうなあと思うわけですが、情報というのは何か秘密のソースや秘密の社交クラブがあるわけではなく、自分の中に探し求めている情報というのがあって、その回答こそが自分に必要な情報なんですよね。

情報のことを海外ではインテリジェンスなんて言いますが(cf.information)、目の前に散らばってる情報を自分なり再構築するからインテリジェンスになるわけで、大事なのはそれを情報として読みとることなんですね。

簡単な例をあげましょう。例えば、私がパンでも焼いてみようかなと思ったとします。そこで、インターネットで検索してパンの焼き方の記事を見つけたとします。この記事が無料かどうかはさておき、私にとっては価値があるわけです。
つまり、情報の価値というのはまず受け手によって決まるので、受けてである自分のことをよくわかっていないと話にならないわけです。無目的に多読したり、新聞を読んだり、情報商材を買いあさってもあまり意味がないわけです。

ただ、毎日漠然と触れる情報というのもその一方であるわけで、そういうときに何に触れればいいのか。
冒頭に挙げた質問をする人はきっとこういうところ聞きたいと思うわけです。

そこで、私が役立つであろう情報媒体をいくつか紹介しようと思います。

その1.迷惑メール

皆さんは迷惑メールを読んでいますか?
普通は読まずに捨ててしまうかと思いますが、私は読みます。迷惑メールもその先にはお金をとろうという強い目的でがあるので、これをどういう仕組みでお金をとるのだろうかとよく考えて読みます。お金のない小さな会社であれば、日経ダイヤモンドだとか新聞を読むよりずっと役立ちます。総合商社がヨーロッパのブタを買い占めているとかそんなニュースを聞いてどうするんですか。そんなお金あるんですか。だったら、セコく1万円でも2万円でもむしりとろうとしている迷惑メールのほうがよほどタメになります。
次にオプトイン型の迷惑メール。いわゆるメルマガというやつですが、これも胡散臭そうなのはどんどん登録します。よく勘違いされて、捨てアドで登録している人がいますけど、捨てアドで登録するのは読まないからですよね。読むなら普通のアドレスで登録します。私も一時は捨てアドで読んでいましたが、面倒なので全部自分のメールで登録し直しました。
商品は買わなくても売り込みの方法だとかそういうのに慣れるのです。

その2.B級雑誌

私は雑誌はかなり読んでおりまして、結婚する気もないのにゼクシィを読んでおりますし、ヴァンサンカンからポップティーンまで読んでおります。ビジネス系は日経ダイヤモンドだとか月刊コンビニとかも読んでおります。いちいち買うと読まなくなるので、片っぱしから定期購読一括払いです。定期購読の前払いだと月額払いになりませんし、雑誌は1年で1万円ちょっとなので1万円の買い物だとおもえばなんてことはありません。私の家のポストにははちきれそうなくらい毎日いろんなものが詰まっていますが、そうやって定期購読を増やしていくと読むもの・読まないものにわかれていきます。読まないものは役に立たないものなので、来年は契約をしないわけです。もっとも日経ダイヤモンドは3年契約をしてしまって、大して読まないのに毎週届いてしまってトホホ…です(笑)。その中で圧倒的に役立つのが週刊SPA!です。これが一番いい。いい感じに二流経営者が参考にできそうなインチキ情報ばかり載っています。要するに世の中の大半を占めるバカな人はこういう影響をモロに受けるわけですから、私たちもそこに乗っかればいいのです。余談ですが、安っぽいビジネスをやるときに、プレスリリースを一気に打ってその後、一切宣伝をしないスタートダッシュ逃げ切り型のビジネスを私はよくやるのですが、そのときのプレスリリース先として適切な媒体選びにもこうした日々の雑誌を読んでおくという作業は非常に重要です。

その3.ネットサーフィン

ネットサーフィンと言っても結局は検索するのですから、さあネットサーフィンするぞ!と思っても検索する単語が思いつきません。そこで、新聞を読んだり本を読んだりしているときもなるべくタブレット端末なんかを近くにおいて、検索をかける習慣をつけることです。片っぱしからブックマークしておいて、時間があるときに上から読んでいくのもいいかもしれません。Webの情報収集術は色々あるようですが、私はあまり得意ではないので、基本的にその場で検索して読んでおわりです。あとは意識しているのは広告をなるべくクリックすること。役立ちなそうな商品やサービスであれば、ブックマークしておきます。後で利用してもいいし、そのビジネスモデルをよく理解して、同じことを半額くらいの価格でフリーランスの人にやらせてもいいですし、はたまたビジネスモデルをそのままパクってもいいと思います。パクらないにしてもビジネスモデルを知っておくと、何か新しいことを考えるときに応用できたりするので、どこで稼いでいるんだろうというようなビジネスモデルを見つけたら徹底的に分析して調べておくことです。

その4.Twitter

ツイッターもよくやるのであれば、適当に商業アカウントをフォローしておけば、色々宣伝が流れてくるので、それをクリックして、興味があればよく調べてみればいいのです。つまらない商業アカウントであればさっさと外して、何か別の商業アカウントをフォローしたらいいでしょう。京都の水族館のアカウントとか結構おもしろいですし(オオサンショウウオBOT)、おもしろいと思ったら参考にする(パクる)余地もありますし、つまらないものは反面教師とすればいいでしょう。PJ(パンツのメーカー)なんかおもしろくなさすぎてすぐにアンフォローしました。

商業Webサイトを見ておくメリット

広告をクリックする理由として、商業Webサイトをいくつも見ておく必要があります。HPを作るときにデザイナーにどういうものがいいのか伝えなくてはなりませんし、伝えるときに、自分の中でいくつか好きなWebサイトのストックがないと話になりません。そういうときのためにいくつもWebサイトをみて、あ、これいいなというものはブックマークしておくとかそういうのが大事なのです。
私がいつも頼んでいるLP専用のデザイナーさんがいて(別にLP専門ではないのですが。笑)、その方が最初からとても印象がよかったのですが、LPを頼むと、ご自身で集めたLPのブックマーク集みたいのをサムネイルで見せてくれるんですよね。その中から気に入ったのとかイメージにあうのを4~5個くらい選ぶと「じゃあこういう感じのがいいんですかね」という風に話があっという間にすすみ、こちらが完全にノープラン・丸投げでも安心して頼めるのです。どこにでもこういう人がいればいいのですが、webサイト以外にも、サンプルの候補がいくつも頭の中にあって、URLとかすぐだせると非常に今度色々と外注したり、人と打ち合わせをしたりするときに便利になるものです。

オンラインで好きなウェブサイトと嫌いなウェブサイトをそれぞれ3~4つ見つけよう。使われているフォーマット、好きな特徴と嫌いな特徴、およびその理由をリストにする。自分がどうしたいか――どうしたくないか――をデザイナーに示す例として役に立つはずだ。(一生、お金に困らない日本人の知らなかったフリーエージェント起業術練習問題4.16.5より

お薦めのメディアはこれだ!

最後に、私が普段触れている媒体を簡単に紹介します。

1.日経新聞
基本的に隅から隅まで読む(広告含む)。国内政治ネタは読まない。外交関係・国際情勢は読みます。
朝起きたら30分くらいずっと読んでいます。

2.torne
PS3の地デジチューナー。これを買うまではまったくテレビを見なかった&PS3を使わなかったのですが、これは素晴らしい!
見たい番組適当に録画して、暇なときに倍速再生で一気に見ています。見てる番組はビジネスものに限らず好きなものを適当に。絶対見るのはキスマイブサイクくらいかな。あと、さんま御殿か(しょうもない番組ばっかり)。大事なことは無駄な番組を見ずに見たいものを見たいときに倍速再生でということだと思います。

3.本
私はかなりの本読みなので、暇さえあれば本を読んでいます。自己啓発とかビジネス書はもちろん、小説も新書も読みます。あと本屋も毎日行きます。この本屋に毎日行くって結構大事な気がします。買わなくても、ね。amazonで全部済ませていたらダメです。ちなみに私は本屋で本を2冊、amazonで週に10冊くらい買うので、途切れることなく新刊が届くわけです。amazonで買う本は出版社の広告雑誌を定期購読してるのでそういうのを参考にしながら。本屋はおもしろそうなのをフィーリングで。

4.DVD
TSUTAYAでDISCUSSというサービス(月額1980円でDVD8本まで郵送でレンタル)に入っているので、適当につまんなそうなのをチョイスして借りています。このつまんなそうなのというのがポイントで、隠れた名作とかにであいます。これは情報収集とは何も関係ないですね。笑 

とまあ、こんな感じです。

あとちょっと引用した練習問題みたいな感じで、自分に(これから)必要なものを見つけるには、自分には何が必要なのか、これから必要となるのは何なのか自問を繰り返す必要があります。好きなウェブサイトとか好きなイメージとか、こういうブログに憧れてるとかパッといつでもだせるように、普段から色々知っておく必要があります。
なかなか好きなウェブサイトをいまのうちに見つけておこうとは思わないものですから、Book yourselfSolidの練習問題をしっかりやって、忙しくなる前に色々調査しておくのが非常に大事なわけです。そうすると、コンサルとかもできるようになりますよね。クライアントがどういうホームページにしたらいいですかって聞かれても、すらすらHPはこんなのがありますよなんて出せたらそれだけで立派なコンサルタントです。インチキのコンサルタントと本物のコンサルタントの違いは、すらすらと事例を引けるかどうかです。ビジネスコンサルで、何かいい宣伝方法はありますかって言って、「そりゃあキミDRMだよ!」なんていうのはインチキコンサルタントです。そうじゃなくて「あなたくらいの経営規模ならティッシュ配り、プレスリリース、チラシ配り、PPC広告、バナー広告、SNSへの露出、……がありますよ」って色々紹介できるのが本物なんですよ。

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