小さな会社の経営者必見!新規事業の立ち上げ7ステップ!

今日は実際に新規事業を立ち上げて、利益を出すところまでの方法を教えようと思います。
しょせんはBlogの記事ですから、簡略化してありますが、これだけで基本的にはノウハウなしでも新規事業がはじめられるはずです。
実際、私がやるときは、ほぼこれと同じ手順を踏んでいます。

Step.1 下調べ

まず何をやるのか決めます。
次にやると決めた事業について、下調べをします。
調べることは、下記の点あたりを調べます。

・競合する他社はどのくらいいて何をしているか
まず同じ事業・同じサービスをやってるのをリストアップします。
Excel等で料金や場所などを一覧して比較するようなものを作るといいと思います。

・関連メディアは何があるか
ネイルサロンをするのであれば、ネイル雑誌、ポータルサイトをひとつずつリストアップします。
これは主に広告を出したり、プレスリリースを打つのに使います。

・ライバルを決める
その業界でうまくいっているところを勝手にライバルに決めて、そこよりも高品質のサービスを目指します。
ターゲットとするお客さんが特に何も考えなかった場合、その店にたどりつくであろう店を想定するといいです。
例えば、美容院なら、単純に「エリア+美容院」で検索して、一番上にでてくるところになります。
その店をライバル店として、Webサイト、サービス内容その他諸々全て超えることを目指します。

・業界のルールを覚える
例えば、ネイルサロンには保証期間というのがあります。だいたい1-2週間くらいです。これはネイルが剥がれてしまったりしたときに無料で直してくれる期間です。こういう業界の慣習は新規オープン店は敢えて無視をするかそれにならうかで大きく変わりますから、まずはそういったルールと、そのルールが施工される理由を見つけ出してください。ネイルサロンであれば、どこも1-2週間の保証期間ですが、これを永久保証にするとまずいのか、あるいは無にするとまずいのか。このあたりを考えておきましょう。こういうのは極端に考えるのが望ましいです。
業界のルールは広告代理店に、出稿を考えてると連絡して、営業にきてもらったときに、色々聞いてしまうのが手っ取り早いです。

・主たる広告法を調べる
業界によって主たる広告の打ち方があります。
例えば、化粧品はネットであればPPC広告にLP、情報商材であればアフィリエイターに売ってもらう、コンビニであれば本部に任せるので何もしない…など色々あります。見当違いのことをやっては広告費が無駄に消えていくだけです。ちなみに畑違いの広告はまったく成果がでません。私ははじめたばかりの頃みんなと同じことをしてもしょうがないと思って、全然違うところに広告をだしたりしたことがあったのですが、見事に成果がありませんでした。
Webサービスでしたが、アクセス2、問い合わせ0件。広告費15万円です。見事なやられっぷりです。ちなみに何をどこで広告をだしたのかについては、ちょっと恥ずかしいので言えません。このアクセス2も広告媒体の人かもしれません。慣れてくれば、業界の慣習とは敢えて違うところを狙うこともできますが(グノシーなんか敢えてTVCM売ってますよね)、慣れてないと死ぬだけです。やめましょう。

・予算を調べる
平均的な月々のランニングコストと、新規立ち上げにあたってかかる費用を計算しましょう。
これも広告代理店に聞くと手っ取り早いです。
あとはWebで適当に探し出して、2万円くらいでインタビューさせてくださいと連絡を取れば、色々聞けます。

参考書籍:一生お金に困らないフリーエージェント起業術

Step.2 予算を決める

下調べで、必要な資金がわかりました。
そうしたら、予算を決めましょう。

例えば、一般に新規立ち上げに200万円、月々のランニングコスト(広告費込)に60万かかることがわかったとしましょう。
だいたい半年分くらい資金が用意できれば余裕がありますので、560万円あれば、普通にスタートできるということになります。

ここで、普通にスタートしてもいいのですが、そもそも少額でやるのか、高額で一気に勝負をかけるのかを決めましょう。
少額でやるにしても、月々のコストはなかなか減らせませんから、スタートの資金を減らし、3ヵ月分のランニングコストしか用意しないといった風に縮小することになります。あるいは広告を打たないという戦略も充分可能です(私ならそうする)。

逆にお金持ちの出資者がいるなら、バンバンいきましょう。要するにお金があるときとないときでは戦略もゴールも変わってきます。適当にはじめて、予算はやっぱりケチろうという話になって、そのくせ、大手を意識して、顧客を取りこぼさないようにターゲットはひろめに……とかやっていると200%失敗します。

要するに、一般的にその事業をやるのに必要な金額を計算して、それに対して、自社はお金をかけてやるのか、かけずにやるのか決めるということです。
お金をかけるのであれば、ぶっちぎりの一番を狙いますし、お金をかけないのであれば、細々とやりながら、利益だけはしっかりとるようなやり方をすることになります。後者がおすすめですが、ジョイントベンチャーだとか、そもそも他人のお金でやるとか言ったときはなかなかない機会ですので、敢えて前者の方式をとってみてもいいと思います。

あとはここで同時に自社の強みを決めておきます。
先ほどの事項とも関連しますが、お金があるというのは大きな強みですし、ないなら自社の強みを決めないといけません。
また、事業立ち上げに必要なものを知人からタダ同然で買い取ったとかそのあたりも立派な強みとなります。
あとは、必要な従業員がいるというのも立派な強みです。
他社との差別化をはかるために、まず自社の状況は他社と比べてどうなのかをよく考えて理解しておきましょう。

不適切な例かもしれませんが、風俗店は求人に毎月200万近く求人をかけます。それでもくるのは月数人だそうです。
こういうときに、はじめから友達に声をかけて、風俗嬢が15人くらいいる状態で店をスタートさせれば、勝ったも同然ですね。

逆に、友達がたくさんいるからといって、10人友達に声をかけてコンビニを開いても大して有利ではありません。コンビニの求人は集まりやすいし、店の前に張り紙を貼っておけば充分に人がくるからです。これでは「勝ったも同然」とは全然言えません。

また、WebサービスやECサイトなんかでは、Webによるクチコミが大事です。
そこでWebの一人メディアでやっていけるような大物が知り合いにいたら、これは広告をする必要なんかありません。
これも、「勝ったも同然」状態です。
例えば、ほりえもんと友達で、ほりえもんが「あれいいよー」とか無尽蔵に何度でもTwitterで呟いてくれるとかね。

参考書籍:クチコミ客を引き寄せる草の根マーケティング成功戦術大全

Step.3 店舗やホームページを作る

まず最初にやることは店舗が必要なら店舗、ホームページが必要ならホームページを作ることです。
ここはお金をかけましょう。
ホームページを知り合いに頼んでやってもらうなんてやめたほうがいいです。もっともWeb業者は月額でとってきますから、難しいところではあります。友達なら毎月安く更新してくれますし、必要に応じて料金を払えばいいかもしれません。
もっとも、Webだけで何かやるのに、外注先のWebデザイナーひとつ手配できないので、先が見えています、充分に検討しましょう。
また、店舗なのであれば、内装はきちんとしましょう。ボロい店に客はきませんし、従業員のモチベーションも下がります。
そこをケチるぐらいなら、その事業はやめたほうがいいでしょう。
逆に、無広告で徹底したケチ路線で、行くなら全部ボロくするという手もあります。
そうするなら、ホームページであればページ数を減らし、店舗であれば敷地をせまくして、せめてその分はお洒落にしましょう。

Step.4 プレスリリースを打つ

広告費0円で行くなら、プレスリリースは必須です。むしろ、プレスがどこも取り上げてくれないならそんな事業はやめてしまってもいいでしょう。
案外、立ち上げ費用はそんなにかかりません。かかるのは、毎月のランニングコストです。ここで見切りをつけるのも悪くありません。
プレスリリースは最初のステップで調べたメディアに懇切丁寧に連絡をしましょう。コピペで一斉送信なんかだめです。
最初で最後の営業だとおもって、がんばってください。
またプレスリリース代行会社もダメです。まるで役に立ちません。

プレスリリースに掲載されて、少しでも話題になれば、ドメイン評価が高くなりますから、その後、無広告でも充分にやっていけます。
逆にプレスに掲載されるようなサービスか、というのを常に自問することで、サービスそのものも洗練されるでしょう。

またプレスリリース代わりに宣伝してくれそうな人にも連絡しておきましょう。

Step.5 求人広告と営業広告を出す

これも最初はまとめて出しましょう。きちんと追跡できるようにして、効果のない媒体はどんどん切っていきましょう。
また求人に関しては意外とクチコミの効果があります。ネイリストの友達はネイリストが多いもの。最初に数人集めちゃえば、従業員を大切にしていれば、その紹介で集められることもあります。求人広告はなるべく費用を抑えて、できれば営業広告に回したいものです。

営業広告は必ず追跡可能なものにして、いくらの広告でいくら売上があったのか記録できるようにしましょう。
ネットならアクセス解析がありますが、ネット以外なら、広告毎にクーポンを変えましょう。それで追跡できます。ちなみにクーポンというのは広告効果を追跡するために編み出された手法です。

いくつか出してるのであれば、一番成果のある媒体にさっと絞って、その媒体との相性を考えながら広告を作りましょう。
一番効果があるのが、女性誌の広告なら、その女性誌のターゲットにあわせた広告にするということです。
どこも大したことないなら広告打つのをやめましょう。いつか効果が出るというのは大きな間違いです。今日出して意味のない広告は、明日出しても意味がありません。それならサービスや従業員満足度を上げる方向でお金を使いましょう。

Step.6 コンテンツの増加

プレスリリースがうまくいったら、コンテンツを増やしましょう。これが広告の代わりになります。お客さんがこないときは従業員全員で死ぬ気でコンテンツ作りをしましょう。いまの時代に成功するにはこれしかありません。
店舗であれば、新しいサービスやお客さんを喜ばせることを朝から晩まで考えましょう。

広告効果はどんどん薄れています。
とびっきりのサービスにとびっきりのアイデアが求められる時代なのです。
失敗してもいいですから、どんどん新しいことをやりましょう。
やるなら極端に、です。高級なアイスコーヒーを出すなら2500円くらい取ってみましょう。別に売れなくてもいいじゃないですか。
赤字商品も広告費としてどんどん出しましょう。広告費よりはずっといいです。喫茶店なら、「おいしくないコーヒー 30円」とかやってみたらいいじゃないですか。

参考書籍:お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方

Step.7 コンテンツの強化

実際にお客さんがきたら、色々とコミュニケーションをとってみて、コンテンツの強化をはかりましょう。
そのお客さんが感動して一人でもお客さんを連れてきてくれたら、もう広告なんていりません。
ボロ儲けできるのは、広告を打たなくなってからです。
儲かったら従業員に還元してあげましょう。どうせ税金で消えるのですから、バンバン従業員にお金をあげましょう。
それで、コンテンツを強化して、お客さんをどんどん増やしましょう。広告はもうさようならです。

参考書籍:世界一シビアな「社長力」養成講座

そして、、、ほったらかしでも、儲かるようになったら、、、さあ、あたしい事業をもうひとつ立ち上げよう!!

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