実録!本当はおそろしいクラウドソーシングの役立たずたち

かなりクラウドソーシングサイトを使っていて、あらゆることを100件以上今までに外注しているんですが、色々思ったことがあるので、今日はそれについて。

基本的にスキルが低い

全体的にいえることですが、クラウドソーシングは低価格で、納品物の出来はどうかといえば、はっきり言って低いです。
HPを作るにしても、アプリケーションを依頼するにしても、全体的にレベルが低い。
確実にいいものをつくらなければいけないときや、中抜きを目的とした孫請けを依頼するときは非常にリスキーです。
というか、やめたほうがいいです。

特に低いのがコミュニケーション能力

普通、こういった業務を頼む場合、営業の人(窓口となる人)に色々頼み、その営業の人が技術者に伝えてくれるので、コミュニケーションに困ることはありません。ところがクラウドソーシングの場合、直接技術者とやりとりをするので、その技術者がコミュ障だと、全然見当違いのものができたり、なんでこんな簡単なことを伝わらないのか驚いたり、言い回しひとつひとつがカチンときたり、とにかくイライラします。

エンジニア:今日までに納品完了ボタンを押しておいてください。
私:すいません、まだ確認してないので待ってください
エンジニア:そちらが確認するといった日時までに確認していないので、お金だけは先に払ってください。

なに、この逆納期!
そしてできあがった使い物にならないアプリケーション。


次は、既にあるiphoneアプリと同じようなアプリをAndoroidで作ってほしいという案件。

私:いまiPhoneでアプリいれてみたのですが、***機能はついてますね。(その機能をつけてほしいと依頼)
エンジニア:それを作るのが面倒なので、省略したいです。(面倒って…)
私:***という動作をしたときの***も**できるようにできないですか?
エンジニア:努力はしますが、必ずできるとは約束したくないです。(はっきりしないなあ)
私: わかりました
(テスト版完成後)
私:***っていうのは一度***したら、もう消せないってこと?(元のアプリだとできるんだけど)
エンジニア:そうです。
私:それって結構大変なんですか?消せないのはちょっと困るというか、できればつけてほしいですが…
エンジニア:一見簡単ですが、もし非常に大変だった時に お金を払ってもらえないのがいやなのです。(は?)

そもそも、この案件は安く買いたたいてるわけじゃないんですよ。
見積り希望で相手の提示した金額そのままでやってるんです。
それならこの機能で、これだけやったら**円ですって出すのが普通でしょ。
それを、最初に提示した金額で、「じゃあそれでいきましょう」って決まったあとに、作業が大変だったら無駄に働くことになるからやりたくないとか約束できないとか、おかしいでしょう。仮にそう思ってたとしても、この言い方は腹立つ。

それで、結局、どうなったかというと…

当初の見込みよりもかなり手こずりましたので、最低要件を満たすだけで力尽きました。

このアプリケーション動作のひとつひとつが重く、とても使いものにならない。


使えないWebデザイナーたち

HP制作案件がたぶんクラウドソーシングで一番多いと思われます。
これも基本的にスキルが低い。
HTMLのみで作るのであれば、比較的いいものを作ってくれる人は多々いますが、WordPressで作れと技術的な部分をいれるともう全然ダメ。
設定はできても、デザインが素人が見てもセンスがない。私がおかしいのかと思って、5人くらい見せましたが、全員が「これはない、と」。
レスポンシブを依頼しても、レイアウト崩れまくり。「スマホでみたら表示おかしいですよ」と指摘すると、「どこがおかしいですか、きちんと配置変わってますよ」と。「いやいや、横長のバナーが縦にならんでたらどう考えてもおかしいでしょ!!!」と指摘すると、「たしかに、そうですね」とのこと。ここまで言わないとわからないんですか、この人たちは。

納期を守らない、納期まで一切着手しない

納期が迫ってる案件があり、一度見積もりと一緒に納期はとても急いでいることを伝え、納期に必ず間に合うことをなんども確認し、仕事を依頼。
ところが納期直前まで、一切動きなし。(WordPress上で直接やってほしいと指示)

納期3日前になりデザイナーから衝撃の連絡。

おはようございます!
すみません、本当に申し訳ないのですが、
金曜日から体調が悪くほとんど対応出来ていない状況です。
精神的な部分のせいで完治することが難しく、
しばらく通院したりすることになりそうで、
もしかしたらちょっと継続が難しいかもしれません・・・
体調や自分の健康管理のせいにするのは私自身凄く嫌なのですが、
本当に申し訳ないです;;

……は?

それでは困りますから、なんとかしてくださいと伝えるものの、その後、音信不通。

正しいクラウドソーシングの使い方

ちなみにクラウドソーシングに投げるべき案件というのは下記のようなものです。

自分がその業務について精通していて、ポンコツが納品されても、自分で修正できること。
根本的にはずれをひいたとき、その技術者は能力がありませんから、いくら怒ったりしてもそれ以上の成果はあげられません。
残念ですが、さっさと納品してもらってお金払って、次を探すか自分でどうにかするしかありません。次を探すと、納期が超短期になりますから無理が生じます。

そもそもまともなエンジニアは、仕事をたくさん受けています。
超短期の納期で受ける技術者はろくなのがいません。そうすると、またハズレを引く可能性があがります。
だから、最悪、ひどいものが納品できたときに自分でカバーできるというのが重要です。

まとめると、比較的誰でもできる簡単な作業を自分でやるのが面倒だからやってもらうというのが正しい使い方のように思われます。もちろん、中には優秀な人もいます。

以前に、時給300円で働きますという人がいたので、ためしに簡単な作業を安い価格で頼んでみたら、ものすごくしっかりやってくれたので、続けて依頼した人がいます。その人に久しぶりに仕事を頼んだら、「忙しいのでお受けできないです」というので、そんな忙しいのかなと思って、サイト上の彼のプロフィールをみたら、受注件数がすごく増えていて、単価も40万とか50万の高額案件ばかりになっていて、評価も非常に高くなっていました。

優秀な人は育っていきます。


というわけで、私はいまから電車で片道1時間半かかるクライアントのところまで、謝罪にいかなくてはいけません。
適当に外注すればいいやと思って、クラウドソーシングに投げるのは絶対やめましょう!

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