味方を増やす「口説き」の技術

味方を増やす「口説き」の技術がダイレクト出版から出ました。
#新刊だから私はまだ読んでないよ。

せっかくなので、今日はこのテーマで。
最近、結構この課題に直面することが多くて。

味方を増やす口説きの技術を使わねばならない場面

例えば、何か事業のアイデアを思いついて、「プレゼンしてみて」とか上から言われると、単純にムカつくんですよね。
#ムカつきません?

いや別にパートナーは、あなたでなくても構わないんだけど、みたいな。
そもそもプレゼンが必要なのって、仲良くない関係で、まだ「味方」じゃないからなんですよね。

私が自社で一人(あるいは意思決定が私一人で済むような組織)でやってるときは「プレゼンして」なんて言われたら「いや、したくありません」って言ってすぐ帰るからいいんだけど、まあ少しずつJV(ジョイントベンチャー)というか、何人かで会社やるようなこともあって、そうなると、私一人で「いい加減にしろ!」ってコップの水かけて出ていくわけにもいかない。

会社員なんかまさにそうで、「お願いします!」とか頭を下げながら、実は頭を下げてるのは自分の上司や会社に対して、みたいなところありますよね。

そういうのがどうも気に食わない。
気に食わないから一人で事業してるんだけど、まあ効率よくお金を稼ごうと思ったら、他人の資本、他人の労力を使っていったほうがいいから、こうして私も強制的に「プレゼン」をさせられることもあるわけです。

私のプレゼンは資料も何も持たず、概要だけ話して、「まあまあ、一緒にやりたいんですわ、とにかく。企画なんか気に入らなかったら変えてもいいですよ」くらいの感じで基本的にエモーション勝負なんですよ。

ロジカルに、こうでこうでこうだから、双方に絶対の利益がありますみたいな風にはいかないわけです。そもそもJVのときは労働の配分が私の方が極端に少なかったり無茶を言うので、ロジカルにいくってちょっと厳しいってのもあるんですけどね。
それで、こういうのが上手だと、いい感じに人脈を有効活用にて、ビジネスも三段ジャンプみたいにできるわけですよね。

こういうプレゼンこそ、味方を増やす口説きの技術だと思うんですが、これができると、お金も引っ張ってこれるし、足りない戦力も補えたりしますよね。
極端なことをいえば、必要なお金を出してくれる投資家と、必要なスキルを持った人と、二人を紹介した私みたいなオイシイ感じで三社協同みたいなこともできるわけです。
#私はこういう組み方はまったく好きではないが。

本書の、スティーブ・ジョブズがなぜ資金問題に渋るスティーブ・ウォズニアック(Apple1号機を作った人/拙注)を説得し、アップル・コンピュータ社を立ち上げることができたのか?なんかまさにそうだよね。
ちなみにここだけ見ると、ウォズが投資家みたいだけど、この人はエンジニアです。
ジョブズとウォズはインチキ電話(今でいう飛ばし携帯みたいな)を作って金儲けてたわけです。ただの不良どころか、完全な犯罪者です。

ちなみに、ウォズのwikipediaは結構おもしろいので読む価値あり。ちょいと引用。

1971年、ヒューレット・パッカードの夏季インターンシップで働いていたときに、スティーブ・ジョブズと知り合う。容姿も性格も正反対の二人であったが、すぐに意気投合した。
ある日、ウォズの母親がくれた『エスクァイア』という雑誌の1971年10月号に、ブルー・ボックスというフリーキング(phreaking、電話システムを騙して不正に無料で電話をかける行為)装置が掲載されていた。ウォズとジョブズは二人でスタンフォード大学の図書館に潜り込み、AT&Tの技術資料を見つけ出して、自分たちオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた。ウォズはこの装置をバークレー・ブルーと名前を付けた。二人は、長距離電話をかけまくり、ウォズはヘンリー・キッシンジャーを名乗って、バチカンに電話をかけて教皇を呼び出したら、就寝中で今から起こすと言われて慌てて切ったともいう。
ウォズは、この装置を作ったことで満足であったが、ジョブズは、当時ウォズの通っていたカリフォルニア大学バークレー校の寮で、1台100ドルから150ドルで売りさばいた。装置自体は40ドル程度で、大いに儲かったようだ。そのうちピストルの銃口を突きつけられながら商談するはめになって手を引いた。

味方にできることが確実なら、オイシイとこが取れる

私は、狙った人に好かれないことは絶対ないんですよ。まず10人いたら9人には好かれますし(充分な頻度で会い、会話も一定量したとして *1)、「この人には好かれないとまずいな」っていう人は10人いたら10人好かれる自信があるんですよ。
そうすると、5人くらいでジョイントしましょう。利益は均等割でいきましょうって話になったときに、ある人は、凄腕のエンジニア、ある人は、凄腕のマーケター、ある人は、凄腕の営業マン……そして、私は特にスキルなし。とりあえず電話番します…みたいなチームになったときも、私は最後まで均等割りでいけるどころか、次のビジネスは5人じゃなくて3人でやろうってときに選ばれる。これは、こいつが一番影響力あるなっていう人に焦点を絞って好かれるようにするから、こうなるわけです。だからこの能力は非常にお得です。

(注釈)
*1 「充分な頻度で会い、会話も一定量したとして」とは?
たまに人気者ってだけで、あいつ好きじゃない人がいるので、ある程度の頻度で、1対1で話す機会がないと、なんかいきなりこの人からどうも印象よくないみたいだなってのはありますよね。
そういうときに、「私は話せば絶対好かれる」っていうのがあれば、そんなの気にしないで、時間あるときにちょっと話して仲良くなればいいやって思えるんですよ。
これ大事ですよね。自信ない人は、なんかあの人苦手だなあってお互いまだ全然話してないのに、距離をどんどん作っちゃって、結果として、本当に悪い関係になってしまう。

味方を増やす技術テクニックの紹介

じゃあその好かれるコツっていうのはなんだっていうと、一言で言うと、自分が先に好きになること――これに尽きますよ。
これだけだとちょっとわかりにくいけど、好きなところを見つけると諸動作がすごい細かいところで変わるんですよ。
あとはテクニック的にはいろいろあるけど、慣れないテクニックを使ってもうまく使いこなせないですかね。

強いて、テクニックらしいものを言えば、、、

・相手の名前(=苗字でも)を必ず呼ぶ 
ex.「ねえねえ、」ではなくて「佐藤さん、」みたいな。名前を呼べば呼んだだけ好かれます。なんたらの法則。

・きっとこういう性格だろうみたいな決め打ちはしない。性格が読めないなら、むやみに喋らない。急速に仲良くなろうとしない。つまり時間をかけること。

・リアクションの基本は「驚き」。
ex.「ええっ!そうなんですか!?」みたいな。大袈裟だとなお良し。

・みんなでいるときは、ターゲットとなる人のエピソードを出してあげる。話題になるようにするってことかな。どういうエピソードにするかはセンスが問われますが、、、。

・気づきを提供する
ex.「佐藤さんって魚好きですよね」みたいな、本人が気づいてない点だとなおよし

・知っている、覚えていることをアピール。
ex.いつも特定銘柄のコーヒーを飲んでいるならそれを用意しておくとか、まあわざとらしくない程度に。アイスコーヒーに入れるミルクの個数とかね。

まあこんなところかな?
自信ない人は、本を買って読んでくださいって話です。

ダイレクト出版恒例の90日返金保証つき。これうれしいよね。

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